「食の都庄内」サポーター vol.2


東田川郡三川町在住

(さたけ ゆうこ)

佐竹優子さん



今回紹介するサポーターは三川町在住の佐竹優子さん。佐竹さんは一度も三川町から出たことがないという生粋の三川っ子。結婚後も「子育てするならここで」と2人の娘さんをのびのびと育てています。
また、仕事では庄内の産直、食品会社、旅館のweb制作を手掛けており、食・農に関わっているサポーターです。

-佐竹さんが「食の都庄内」を知ったきっかけは何ですか?
仕事で湯田川温泉にある旅館のHPを担当しているので、そのときに女将さんから「食の都庄内」という話を聞ききました。

-「食の都庄内」のサポーターにはなぜなろうと思ったのでしょうか?
庄内の食べ物が好きなことがいちばんにあります。実家が農家でお米など作っていたり、野菜も近所の人たちからわけてもらうことが多いのですが、自分が毎日食べている庄内産の農作物について、もっと知識を広げてみたいと思いました。また仕事柄、産直や食品会社に行くことが多いので、自分がホームページで紹介しているものをより深く知りたかったんです。

-「食の都庄内」のサポーターになったことで何か発見はありましたか?
そうですね、庄内にはアクティブな人たちがこんなにいるんだとびっくりしました。特に庄内の女性は本当にパワフルで、この元気さがあれば庄内はもっと元気になると実感しましたね。そして人と人がつながることで新たな出会いもありました。

-具体的にどのようなつながりがあったのでしょうか?
庄内着物女子のメンバーと鵜渡幸でランチ会

庄内着物女子のメンバー      (鵜渡幸でランチ会の様子)

私は「庄内着物女子 」(※)というコミュニティを主催していて、着物を着て庄内に出かけることでいろいろな人たちと出会い、刺激をもらい、視野を広げて、“つながり” を作る、ということを大切にしています。以前から鵜渡幸の総料理長である須田剛史さんとはSNS(ソーシャルネットワーキングサービスの略。会員制のコミュニティ型サービスを提供するウェブサイト)などを通じてやりとりをしていたんですが、実際に初めてお会いしたのは「食の都庄内」サポーター交流会だったんです。そこで、いろいろお話するうちに、「庄内着物女子」のランチ会を鵜渡幸さんで開催する企画を承諾いただきました。お料理についてはもちろん、庄内の食文化や庄内浜文化伝道師の活動についても有意義なお話をたくさんうかがいました。



-他にも素晴らしい出会いがサポーター交流会であったとお聞きしましたが。
「よみがえりのレシピ」トークイベント

「よみがえりのレシピ」トークイベント(左端が渡辺監督、右端が佐竹さん)

はい、実は9月に鶴岡のグランド・エル・サンで行われたサポーター交流会がきっかけで、「よみがえりのレシピ」のアフタートークイベントに呼んでいただけたんです。私は着物も食文化も、世代を超えて楽しむというところが同じだと思っているんですが、そのことをサポーター交流会で渡辺智史監督にお話したところ、深く共感してくださいました。そこで「じゃあ一緒に何かしよう」と声をかけてもらったのがこのイベントでした。



-イベントに参加してみてどうでしたか?
人の縁の力を強く感じました。様々な形の活動の中で、庄内を元気にするという同じ目標の方たちに出会えたことは大きな糧になっていくと思います。

-佐竹さんは2児の母でもありますが、庄内の食についてお子さんたちと話はされますか?
「庄内浜文化伝道師講座」に子どもたちと参加したり、地元の食材を使った料理を作って祖母や母からの味を伝えるようにしています。海のものも山のものも豊富な庄内という場所が素晴らしい、ということにいつか自分で気付いてもらえたら嬉しいです。それに庄内を離れても味の記憶は残ります。だから子どもたちの味の基準を庄内の味にしてあげたいんです。

-今後、どのようなイベントがあったら参加したいですか?
個人的には母親の立場同士で話が出来たり、子どもも関われるイベントがあったらいいなと思いますね。先程も話をしましたが、代々続く食文化を次は私たちの世代が受け継いでいくときだと感じています。そのやり取りの中で、また新たな人と出会い、つながりが生まれ、さらに庄内を元気にする新しい企画が立ち上がる、それが理想の形ですね。

-では最後に食に対する思いを教えてください。
庄内の食は自然から生み出されています。山もあるし海も川もある、さらにそれらの恩恵を受けた食文化もある。食の安全性が重要視されている今、庄内ほど生産者の顔が見える地域はないと思っています。庄内の食について知らないことを知っている人から教えてもらい、知識を共有することで庄内の食の価値について再度考えていけたらと思っています。

1時間以上にわたるインタビューの中で、終始笑顔で話して下さった佐竹さん。庄内が好き、という気持ちが全ての原動力だと語る姿は本当に素敵でした。どうもありがとうございました。
※着物に興味のある女性が年齢を問わず、一緒に集まって、楽しく交流することを目的とするコミュニティです。興味のある方は「庄内着物女子 」ホームページをご覧ください。
 

(取材日:2011年12月12日)
 

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