シオタほおずき

庄内のおいしい食材

シオタほおずき

   

季節「夏」


ほおずきはナス科の植物で、フルーティーで爽やかな香りと甘酸っぱくみずみずしい味が魅力的で、中南米では人気の果物です。また、果実は各種ビタミンやミネラルなど身体に良い栄養素を多く含んでいます。最近では、秋田県上小阿仁村や山形県上山市で栽培が盛んになっていますが、ここ酒田市でも「シオタほおずき」を用いた特産化の動きが始まっています。
「シオタほおずき」とは、酒田市在住の前田直己氏より酒田市に寄贈されたペルー産の“食用ほおずき” です。ペルーで長年にわたり鉱山質源研究や農場経営をしていた友人の故・塩田哲夫氏の形見分けとして前田氏が譲り受けたもので、故・塩田氏の名前をなぞって「シオタほおずき」と呼ぶようになりました。
「シオタほおずき」は土中の栄養をグングン吸い上げて生長し、草丈は2mを超えます。また、1株から約300個もの果実を収穫することができます。花が咲き始めてから約50日後に収穫できますが、収穫できる大きさになるまで、タバコガの幼虫やアブラムシによる食害、また、高温による着花障害の恐れがあり、丁寧な栽培管理が欠かせません。初めは殻が緑色でフカフカとした柔らかさですが、次第に茶色くカラカラに乾いた状態になります。これが収穫の合図です。
「シオタほおずき」は一般的な“食用ほおずき”に比べ小ぶりですが、糖度は約14度と桃や梨などと同じくらい甘くなります。また、加熱をしても香り豊かで、味も劣りません。料理人の方からは「香りが生きていておいしい。」、「甘みと酸味のバランスが絶妙」、「種の食感がおもしろい。」、「色が良く様々な料理に使えそう。」などという声が聞かれるほど、料理の食材として非常に有望とお墨付きを頂くほどです。
「現在、酒田市では「シオタほおずき」の特産化を図るため、平成20年から試験栽培を行い、22 年からは北平田地区の生産者による栽培を始めました。

まだ収量が少なくスーパーなどで買うことは難しいですが、レストランや菓子店では期間限定で扱っているお店もあります。見つけた際にはぜひご賞味ください♪
シオタほおずき
収穫の合図

収穫の合図

左がタルト 右が庄内豚のソースがけ

左がタルト 右が庄内豚のソースがけ


「シオタほおずき」お問い合わせ先
庄内みどり農協 園芸課
住所:酒田市曙町1丁目1番地
TEL:(0234)26-5571



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