庄内米

庄内のおいしい食材

庄内米

しょうないまい

季節「通年」


庄内地方は日本有数の米どころとして知られています。この地で米づくりが本格的に始まったのは8世紀、出羽の国が置かれるようになってからのことですが、 江戸時代に入ると、庄内藩主酒井忠勝が稲作を奨励したことによって増産に拍車がかかり、庄内は米の一大産地として全国にその名を知られるようになります。
慶安2年(1649)には酒田に米座が設けられ、出羽の酒田は米取引の中心地として大阪の堂島や加賀の金沢と並び称せられるほどになり、また寛文12年 (1672)江戸が大飢饉に見舞われた際には、幕府は河村瑞賢に命じて「西回り航路」を拓かせ庄内平野から江戸へ大量の米を運び込ませました。
米の積出港 として繁栄を極めた酒田のようすは井原西鶴の『日本永代蔵』にも記されています。
庄内地方は、明治以降多くの民間育種家を輩出しています。これは藩政時代から脈々と受け継がれた農家の米に対する情熱の表れであり、全国のどこの地域にも 例をみないものです。そのなかの一人が庄内町(旧・余目町)に農家の長男として生まれた阿部亀治です。

亀治が育種した「亀の尾」は明治末から大正時代にか けて、国内はもとより朝鮮半島や台湾でも栽培され、日本水稲優良三大品種に数えられるまでになりました。現在ではわずかながら栽培されている亀の尾です が、一番人気の「コシヒカリ」をはじめ「ササニシキ」「はえぬき」「あきたこまち」「ひとめぼれ」など美味しいといわれる品種の血統をたどると亀の尾と、 同じく庄内町の森屋正助がつくった「森多早生」に行きあたります。
庄内平野では長い間主力品種としてササニシキが栽培されてきましたが、山形県のオリジナル新品種として平成4年に登場したのがコシヒカリ系統の「はえぬ き」とササニシキ系統の「どまんなか」です。
特にはえぬきはコシヒカリ以上の食味といわれ、ふっくらとして甘みがあり冷めてからも美味しいと評価も高く、 食味ランキングでも毎年連続特Aを更新しています。
庄内米
生産者と古庄シェフ
生産者と古庄シェフ

亀の尾発祥の地庄内町では、いま米の王国庄内のプライドをかけ、「スペシャルコシヒカリ」の栽培が始まっています。減農薬、減化学肥料を徹底し、土づくり、健苗づくりにこだわり、「あらゆる面でおいしいコメづくりを追求」したこの米は平成17年秋に初めて収穫され、試食会でも大好評でした。
先人たちの夢 であった「日本一おいしいコメ」への挑戦は、今日も続いています。

※庄内の各産直、全国の各スーパー、小売店などで販売しています。


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