庄内食クイズ!

「食の京都庄内」クイズライブラリー <加工食品・食文化・行事>

第1問  余すところなく食します!

庄内の冬の味覚と言えば寒ダラ。代表的な食べ方としては「どんがら汁」があげられます。
さて、「どんがら」とはどのような意味でしょう?
  • A.丼
  • B.アラ(粗)
  • C.酒粕


答え …… B アラ(粗)

どんがら汁
「どんがら」とはアラのことで頭、内臓、骨、ヒレなどの総称です。作り方には各家庭ならではのこだわりがありますが、一般的には寒ダラの身とどんがらをぶつ切りにしてざっと熱湯をかけまわし、昆布でとった出し汁を沸騰させた鍋に入れて、丹念にアクをすくいながら煮込み、味の要とされるあぶらわた(肝臓)と酒粕、味噌で味を決め、だだみ(白子)を入れます。好みで豆腐や葱を加え、ひと煮立ちさせたらできあがり。お椀に盛りつけてから、風味豊かな岩海苔を添えます。
どんがら汁は庄内の冬の風物詩として親しまれ、1月は各地で「寒鱈まつり」が開催され、毎年多くの人たちで賑わいます。

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