「食材」庄内のおいしい食材

春の食材

コリンキー

コリンキー
「コリンキー」はかぼちゃの一種ですが、かぼちゃと異なり未熟なうちに収穫します。
ソフトボールくらいの大きさの、鮮やかなレモン色をしている「コリンキー」の最大の魅力は、生で食べることができるところです。やわらかく、皮まで食べることができ、コリッコリッとした食感がします。
「コリンキー」はクセがないので、どんな調理法にも合います。「道の駅鳥海ふらっと」では、きゅうりとコリンキーの浅漬けを販売しており、黄色と緑色の色合いで人気商品となっています。「ふらっと」内食堂では付け合わせとしてこの浅漬けが出てきます。
遊佐町白木でコリンキーの栽培をしている伊原ひとみさん宅では、コリンキーの収穫真っただ中。栽培の苦労をお聞きしたところ、「爪でひっかいただけでも傷が付いてしまうので、かわいい顔に傷を付けないよう注意して収穫しています。」とのこと。
伊原さん宅では、浅漬けの他に玉ねぎ、コリンキー、桜えび、しそでかき揚げを作ったり、サラダにしても食べるそうです。コリンキーはかぼちゃのようなホクホク感がないので炒めものにするとおいしいです。おいしく作るポイントは火を通しすぎないことです。
「お客さんが『これは何ですか?』『珍しいですね。』と足を止めて話してくれる。『これはかぼちゃなんですよ。』と答えると驚かれ、『どうやって食べるんですか?』と聞かれる。『生で食べると美味しいですよ。』と答えるとさらに驚かれる。そんな会話のやりとりがとても楽しいです。」と、伊原さんは語ります。
おいしいコリンキーの見分け方は、色は鮮やかなレモン色で、形はきれいな球形かレモン型。大き過ぎずソフトボールくらいの大きさがやわらかくておいしいとのことです。
伊原ひとみさん

伊原ひとみさん

「コリンキー」の主な取扱店
ひまわりの会(道の駅ふらっと青果物直売所)
住所:遊佐町菅里字菅野308-1
TEL:(0234)71-7222
営業時間:9:0017:30
定休日:元旦

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