「食材」庄内のおいしい食材
秋の食材
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平田赤ねぎ
「平田赤ねぎ」は酒田市(旧・平田町)飛鳥、砂越、楢橋地区で、農家の自家用につくられてきた在来野菜です。
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焼畑 温海かぶ
「温海かぶ」は鶴岡市の山間部に位置する一霞地区(旧・温海町一霞)を中心に、焼畑農法によって栽培されている在来野菜です。
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藤沢かぶ
作家・藤沢周平のペンネームの由来となった鶴岡市藤沢地区は、金峰山の麓に位置する静かな集落。この周辺の山中で希少な在来作物、藤沢カブが栽培されています。
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庄内柿
庄内柿の始まりは100年以上前にさかのぼります。諸説ありますが、一般的には明治18年、鶴岡市の鈴木重光氏が苗木商から買った柿の苗木のなかに、1本だけ種のない不思議な柿を発見しました。
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鮭
日本海に面し鳥海山を北に望む遊佐町は、清らかに溢れる湧水の里として知られています。遊佐町を流れる月光川水系7河川には、かつて7ヶ所の鮭の採捕場・孵化場がありました。
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彦太郎糯
彦太郎糯は遊佐町富岡の農家だった常田彦吉氏が大正13年に「山寺糯」という品種から選抜し、4年の年月をかけて固定させた、生粋の遊佐町生まれのもち米です。
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升田かぶ
鳥海山の南麓、酒田市升田地区(飽海郡八幡町)では焼畑のことをカナと呼びます。かつて、このカナで栽培していたかぶをカナカブと呼んだり、ただカブと呼んだりして、食していました。
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伝九郎柿
数多く出回っている庄内柿よりも甘みが強く、とろけるような味わいの柿が、かつて庄内地方一円で栽培されていました。その柿の名は"伝九郎柿"です。
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からとり芋
からとりは、庄内に伝わる里芋の一種。芋は煮物や汁物に、葉柄はゴマ和えやおひたしに、そして葉柄を乾燥させた芋がらは柔らかくもどして雑煮や納豆汁の具にと、大きな葉以外はすべて食べることができます。
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マコモダケ
『マコモダケ』は、池や沼などに茂生するイネ科の水生植物「マコモ」の花芽に黒穂菌が寄生し、根元が筍状に肥大したものです。
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野良だいこん
旧藤島町には様々な在来作物があります。そのひとつに平成4年に「ピリカリ大根」という名前で商標登録した辛味大根があります。
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豊栄だいこん
平成14年より旧藤島町が取り組んでいるエコタウンプロジェクトの中で、今まさに花開こうとしている在来野菜が“豊栄だいこん”です。
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大滝にんじん
鶴岡市小真木地区に、ここでしか栽培されていない在来種のニンジンがあります。色鮮やかで根の部分が30cmと長細い大滝ニンジンは、大滝武さんが選抜を繰り返し作りだした品種です。
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娃々菜
最近、巷では小型野菜が流行っています。その中でも特に注目されているもののひとつに、娃々菜というはくさいがあります。
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宝谷かぶ
鶴岡市宝谷地区に“宝谷かぶ”という在来のかぶがあります。由来こそ不明ですが、かつて林業が盛んだったことから、炭焼き用に伐採した跡地を利用して、冬の保存食用に栽培されていました。