「食材」庄内のおいしい食材
夏の食材
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月山筍
月山筍は一般的にはネマガリタケと呼ばれる笹のタケノコです。独特の風味と甘みがあり、特に月山で採れる月山筍は、その味の良さに定評があり珍重されています。
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鵜渡川原きゅうり
酒田市亀ヶ崎地区に古くから伝わるきゅうりに「鵜渡川原きゅうり」というものがあります。この鵜渡川原きゅうりの特徴は何といっても「めっちぇこ(小さい)」いこと。
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岩ガキ
日本海沿岸の岩礁で育つ天然岩ガキは、春から夏にかけてが旬。庄内地方の岩ガキは、遊佐町から酒田市、鶴岡市沿岸の、水深2~40メートルの岩礁に広く生息しています。
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だだちゃ豆
いまや全国ブランドとなった「だだちゃ豆」。なかでも発祥の地である鶴岡市の湯尻川沿い、大泉地区の白山だだちゃ豆は、圧倒的な人気を誇ります。
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紫六片
庄内の在来作物には“赤”の食材がたくさんあります。その中でも、遊佐町で栽培されている「紫六片(むらさきろっぺん)」というにんにくを忘れてはなりません。
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外内島きゅうり
鶴岡市外内島(とのじま)地区で、わずかに栽培されている外内島きゅうり。その由来は定かではありませんが、弘法大師が出羽三山に向かう途中、このきゅうりで喉の渇きを癒したとの言い伝えをもつ在来作物です。
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萬吉なす
鶴岡市湯田川に伝わる在来作物の“萬吉なす”。果実は大きいもので長さ15cm、幅10cmの丸型で、重さは400~500gもあり、山形県内に現存する在来の茄子では最も大きい茄子として知られています。
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いちご「サマーティアラ」
「サマーティアラ」の名前は夏に収穫されることと、ケーキを飾る 「ティアラ」をイメージしてつけられています。いちごの生産が少ない夏秋につくられます。
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民田なす
鶴岡市民田といえば、有名なのが民田なす。昔から地元の人々に親しまれている夏の風物詩として食卓に並ぶほか、漬物やお菓子などのお土産品となり、藤沢周 平作品にも数多く登場しています。
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白なす
遊佐町には「遊佐のお嬢さん」という面白いネーミングのなすがあります。その特徴は何と言ってもその外観にあり、雪のような真っ白さが売りの一つです。
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沖田なす
鶴岡市朝日地区に「沖田なす」というとても美味しいなすがあります。6月下旬から10月下旬に収穫され、産直あさひ・グーを中心に、旬の時期には庄内各地のスーパーでも買い求めることができます。
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赤飯ささぎ、白ささぎ
庄内には温海かぶや民田なすに代表される多くの在来作物がありますが、だだちゃ豆をはじめとする、豆類も数多く存在します。旧鶴岡市内で赤飯に使われる「赤飯ささぎ」もその1つです。
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パプリカ
パプリカは栄養価が高く、レモンに比べてもビタミンCやEなどが豊富で、健康や美容に良いと言われています。肉厚で甘味があり、ジューシーな色合いはやみつきになるほど!
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なつ菜
なつ菜は、見た目はちんげん菜に似ていますが、葉が大きく、繊維が多いのが特徴です。 茎の部分をかいて収穫するため、かき菜の仲間とも言われています。
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庄内砂丘メロン
庄内砂丘メロンは東北日本海沿岸に位置する庄内砂丘で栽培されており、春から夏にかけて日照時間が長く、水はけのよい砂丘地、豊富な地下水に恵まれ生育に合わせたかん水ができる、などとメロン栽培に合った条件が整っています。
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さくらんぼ
庄内のさくらんぼは、生産量は山形県全体の中でまだわずかですが、ほどよい酸味と、しっかりとした濃厚な味わいがあるとされています。